かきがら掌編帖

数分で読み切れる和風ファンタジー*と、読書・心理・生活雑記のブログです。

クリスマスケーキのかわりに

 

ひと月以上前に買ったクリスマスシュトレン、少しずつスライスして休日のお茶請けにしていたところ、図らずも、ちょうどクリスマスの日に食べきりました。

こういう無意識的な調整能力を仕事に活かせると便利なのですが、おおむね食べること方面で発揮されています。

 

クリスマスシュトレン11/20-12/24

 

端っこを24日と25日に一切れずつ、さいごまで美味しくいただきました。

ちなみに、こちらのシュトレンの賞味期限は2022/12/26です。

 

今年も、クリスマスケーキは買いませんでしたが、前々から気になっていたサンドイッチハウス・メルヘンのフルーツスペシャル(いちご)で食卓が華やかになりました。

 

 

パン・フルーツ・生クリームのそれぞれが美味しいのはもちろん、全体のバランスも絶妙という、まさにスペシャルなフルーツサンドです。

 

さらに、材料3つで出来る!というチーズケーキも作ってみました。

クリームチーズ200g、卵1個、はちみつ30gをよく混ぜ合わせて、炊飯器のケーキモードで45分焼くだけ。

 

超・簡単なのに、ちゃんとチーズケーキになりました。

 

 

厚み1cmくらいの平べったいフォルムですが、味が濃厚なので、かえっていいかもしれません。甘さはかなり控えめでした。もしまた作るとしたら、はちみつ増量でいこうと思います。

ネットで見つけたレシピを少しアレンジしたものです。

こんなにシンプルで大丈夫なの?と疑い、しばらくのあいだ作るのを躊躇していました。

けれど、たまたまYouTube動画で、チャレンジすることで脳は活性化する、たとえ大きなチャレンジじゃなくてもOKという「プチ・チャレンジの勧め」を視聴し、未知のケーキを作ってみることにしました。

 

脳が活性化すると、多面的に考えられるようになって、思考がしなやかになるそうです。

実は職場で、他人の仕事に対して謎の責任感(おせっかいともいいますが)に駆られ、手を出したものの、あまりうまくいかないまま放置している案件がありました。

「もともと私の仕事ではないし、後は担当者がやってよね」という気持ちと、

「おせっかいにも手を出したからには、途中で投げ出すべきではない」

という気持ちの板ばさみで、地味にもやもやしていたのですが、突然、変な意地を張っているのが馬鹿馬鹿しくなり、さっさと動いて始末をつけてきました。

たかだか電話一本・依頼状一通で済むことなのです。この状況で大切なのは、筋を通すことや正しさを主張することより、自分の心の安定の方だと気づいたら、つまらないこだわりがほどけました。

 

おかげで、すっきりとした気分で年を越せそうです。

プチ・チャレンジ効果かも!