先週の木曜日、朝起きてすぐ、右手親指の付け根に痛みを覚え、それが腱鞘炎独特の強い疼痛だったので、ズーンと音が聞こえそうなほど暗い気分になりました。
数年前に同様の痛み(しかも両手)を5ヶ月間も我慢したあげく、重い腰を上げて専門のクリニックを探し、ステロイドの腱鞘内注射を受けたこと、さらに、半年後に再発してしまい2回目の注射を打ちに行ったことを思い出します。
まず考えたのは、
「2回目の注射をしたのは確か左手だけだったから、右手ならもう1回打てるはず」でした。
ステロイドの注射には腱を弱くする副作用があるため、症状を繰り返す場合は手術をすすめられます。私も先生から、次に再発したら手術も考慮したほうがいいと言われていました。
とりあえずその日は、ロキソニンゲルというジェルタイプの痛み止めを買い、仕事中にも何度か塗って様子を見たものの、症状は治まりそうにありません。
帰宅してから前回の領収書を探してみましたが見当たらず、注射か手術かの確信はないまま、翌日クリニックへ行ったところ、やはり右手の治療は最初の1回目だけだったようで、無事ステロイド注射を打ってもらいました。
不思議なことに、私は手のひらが母親似で、手の甲は父親に似ていると感じます。
だからといって、両親の手が互いに似ていたわけではないのですが……。
今日の時点で痛みはずいぶん軽減し、日常生活に支障をきたすこともなくなりました。次の受診は、注射から2週間後にあたる来週の金曜日ですが、そのとき覚えていたら、腱鞘炎は温めるの冷やすのと、どちらがいいか聞いてみようと思っています。
(【追記】先生に質問してみたら「どちらもいいとは言えず、効果があるのは注射と手術だけ」とのことでした。なるほど(^^;))
今回、自分のブログに「腱鞘炎」と入力して検索したら、1回目のみならず2回目の注射の事も、けっこう詳しく書いてありました。こちらを先にチェックしていれば、古い領収書を探す手間がはぶけたのに。
なにはともあれ、この先「腱鞘炎の手術」なんて記事を書かなくてすむよう願うばかりです。