長らく睡眠時間は6時間前後でした。
以前、突発性難聴が再発してメニエール病と診断された時、先生から睡眠時間をあと1時間増やして7時間にするよう指導されたものの、結局できずじまい。
メニエール病は、聴覚や平衡感覚をつかさどっている内耳がむくんでしまうことで引き起こされます。これを内リンパ水腫と言います。内リンパ水腫は30〜50歳代の女性に多くみられ、過労や睡眠不足、ストレス、他に悪天候などが引き金となり症状が現れることが多いと言われています。
(順天堂大学医学部附属順天堂医院 耳鼻咽喉・頭頸科)
さらに先日、眼科のクリニックで検査を受けたところ、眼圧が高く、経過観察になりました。こちらも、"ストレスによる睡眠不足は、眼圧上昇の原因になり得る"ということなので、睡眠時間を増やす必要性がさらに高まりました。
ストレスをゼロにするのは無理ですが、睡眠時間は自分のコントロール内です。
マインドフルネス瞑想に興味を持ち、睡眠のために確保するはずの時間を瞑想に充てていた時期はあったものの、試行錯誤のすえ、今はスワイショウという動く瞑想を中心に、朝晩合わせて40分~50分で落ち着いています。
職場から帰宅後の行動は、かなり規則的になったので、表を作って記録し、時間管理することにしました。
「料理」「後片付け」などの作業単位で区切って、それぞれにとりかかる時間を記録しています。他の日と比べることで、余裕がある/スピードアップしたほうがいい、を意識できるので、成果をあげやすいです。
ただ「早く寝よう」と自分に号令をかけるだけでは、急かされているようで疲れてしまい、長続きしなかったのですが、分割した課題を記録しながらクリアしていくやり方だと、ゲーム感覚で7時間睡眠を目指せるようになりました。
作業の分け方が細かすぎると煩雑なので、続けながら必要最小限に絞っていって、いずれは記録しなくても、ポイント地点の時刻がどの程度早いのか遅いのか、体感的にわかるようになれたらいいな、と思っています。
私は寝つきがよくないうえに中途覚醒もあり、眠りの質はいまひとつなので、まずは7時間睡眠の実行をメインにしつつ、ほかの睡眠問題にも取り組んでいきたいです。