今月中旬、耳に異常を感じて耳鼻科を受診したところ、「突発性難聴」と診断されました。
あたたかいコメントとスターに、励まされ支えられました。
ありがとうございます。
ステロイドの内服治療を始めて6日目、耳鼻科で聴力検査をしたところ、聞こえが悪くなっていた右耳の聴力が、左耳と同じ程度まで回復していました。
それでも両耳とも低音部が軽度の難聴なのですが、日常生活で支障はありません。
ステロイド剤の副作用により、胃痛とむくみが起こっていたので、胃薬の増量と、むくみには漢方薬を処方してもらいました。
10日間の内服治療も無事終了し、初診から2週間後の今日、再び耳鼻科へ。
耳閉感(耳がつまったり、ふさがったような感じ)は、当初ほどひどくはないけれど残っていること、数日間、めまいと頭痛が続いていることを伝えます。
聴力検査では、左耳の聴力が良くなってきたため、右耳との差が出ていることがわかりました。耳閉感が治まらない原因はそのあたりにあるようです。
聴力検査結果のグラフを見ながら、
「これは、どの程度の難聴なんですか?」と尋ねると、
「左はほぼ正常、右も普通の健康診断の聴力検査ではひっかからないレベル」
ということでした。
自宅で流している音楽などが、気づかないまま大音量になっていないか心配だったので、ほっとしました。
いつもなら、つまらない質問で忙しいドクターを煩わせるのも……などと考えがちですが、ブログに記事を書くためなので、あれこれ聞いてしまいます。
「めまいと頭痛は、突発性難聴の後遺症ですか?」
「トツナン(突発性難聴)といっても、かなりメニエール寄りのトツナンだから」
先生によると、突発性難聴とメニエール病は「兄弟、姉妹、いや、いとこ!」という関係らしいのです。
やっぱり、おもしろい先生でした。
むくみに効く漢方薬は、めまいにも有効なのでしばらく飲み続け、偏頭痛の予防薬と、胃薬も処方されました。
1ヶ月後に聴力検査をして、その時ほかの症状も治まっていれば治療終了の予定です。