Zoomを使ったオンラインワークショップに初めて参加しました。
参加するにあたり、最大の懸案事項だったのはネット環境です。
今住んでいる賃貸住宅はインターネット無料の物件で、プロバイダ契約の必要もなく、LANコンセントにケーブルを差し込めばすぐに使えるという、とてもありがたい環境なのですが、回線速度は安定していません。
YouTubeやHuluの動画視聴中しばしば止まりますし、以前友だちとZoomのビデオチャットを試したときは、フリーズしっぱなしで会話不能でした。
【追記】パソコンを買い替えたところ、この問題は解消しました。原因はパソコンのスペック不足だったようです。
この状態ではオンラインワークショップは難しいと思っていたのですが、探してみたら、うってつけのサービスがありました。
インターネットに接続するための小型で軽量な通信端末、モバイルWi-Fiルーター(ポケットWi-Fi)を、1日単位でレンタルできる「レンタルWi-Fi」です。
そこで、オンラインワークショップと同時に、レンタルWi-Fiも申し込むことにしました。
レンタルの手続きはWebサイトで簡単にできます。
申し込みフォームで、①端末と台数、②受取返却方法、③利用期間などを選択。他に、モバイルバッテリーやWi-Fi中継機、データ中継ケーブルなどを一緒にレンタルできるオプションサービスもありました。
利用金額と内訳を確認した後、注文者情報やクレジット情報を入力すれば完了です。
私は今回、ずらりと並んでいる取り扱い機器のなかから、「売上ランキング№2」「顧客満足度№1」「利用可能データ量無制限」「高速通信可能」というポケットサイズのWi-Fiルーターを選びました。レンタル料金は1日496円です。
そして「コンビニ受け取り」(550円/台)「ポストに返却」(517円/台)を選択し、利用期間は使用の前日からの1泊2日(2日間)にしました。
さらに、破損時・故障時・紛失時に80%から全額が補償されるという、安心補償サービス(44円/日)をつけて、合計金額は2,147円(税込み)でした。
送られてきたのはこちらのセットです。↓↓↓
しっかりしたポーチに入っていたのは、「除菌済」のシールが貼ってあるポケットWi-Fi、充電用のACアダプターとケーブル、説明書などの書類、ポスト返却キット(ビニール封筒・宛名シール)、そしてクーポン券です。
ルーターの正面にはWi-Fi接続時に必要なSSIDとパスワードが明記されていて、誤作動防止用カバーも装着してありました。
さて、ネット環境を整えて臨んだ初のオンラインワークショップだったのですが、残念なことに大小のトラブルが発生し、途中退出という結果になってしまいました…💧
小さいトラブル:Zoomミーティング中の画面に「インターネット接続が不安定です」と表示される。
2~3度起こり、そのたびギクッとしたのですが、しばらくすると自然に消えました。
無線で通信していると、電波干渉などの影響で通信速度が落ちたり、不安定になったりするのはめずらしくないようです。ポケットWi-Fiにも有線接続ができる機種があるので、そういう端末を選べば解決するかもしれません。
大きいトラブル:音声が聞こえなくなった!
全員でワークを行った後、ブレイクアウトルームという機能を使い、個別に分かれてセッションをしました。セッションの終わりごろから、相手の音声が聞き取りにくくなり、メインルームに戻ったときは、まったく聞こえなくなりました。
Zoomは文字でメッセージのやり取りもできるので、いただいたアドバイスに従って、ヘッドセットのジャックを抜いてみたり、いったん退出してパソコンを再起動してみたりしましたが、音声は復旧しませんでした。
あまりに進行をさまたげるのは申し訳ないので、おわびとお礼を伝えて、リタイアしました。
準備万端のつもりが、残念な事態になりショックです。
けれど一方では、他の参加者や主催者の方たちからの、あたたかい励ましに感動し、ぜひまた参加したいと思いました。
音声トラブルの原因は、おそらくパソコンの性能不足でしょう。
5年以上前に購入したノートパソコンですが、その時点ではまさか、オンラインワークショップに参加することなど想像もしていませんでした。
メールとネット検索&ショッピングができて、Wordで掌編が書ければ充分だったので、必要最低限の機能を備えた、シンプルで低価格のパソコンを選びました。
Zoomをするのに必要な最低ラインはクリアしているものの、推奨ラインには及ばないというスペックです。
これはもう、買い替え時なのかもしれない…。
推奨スペックのCPUとRAMを搭載したノートパソコンで、オンラインワークショップに再チャレンジしようと思います。