ノートパソコンを買い替えました。
前に買ったのは2017年1月でしたから、約5年ぶりです。
前回とは使用目的も変わったので、低価格で初心者向けの「エントリーモデル」から、標準的な価格帯と性能の「スタンダードモデル」へ、ちょっとランクアップしました。
「これを選んでおけばきっと間違いなし!」「とりあえずビールのような」「ちょうどいいパソコン」という、定番シリーズのパソコンです。
手元に届いて箱から出したとき、インチ数を間違えて発注してしまった?と思うほど、コンパクトなサイズ感でした。
前と同じ15.6インチなのですが、重ねてみるとひと回り小さくなっています。
質量も2.1kgから1.7kgへと、400g軽くなりました。
小型軽量化した分、前にあったものが無くなっています。
ひとつは、CD/DVDドライブです。こちらは発注前に、スペック詳細を見てわかっていました。
そしてもうひとつ、想定外だったのがLANポート。
インターネットを有線接続するときの、LANケーブル差し込み口ですが、当然あるものだと思っていたので、いざ新パソコンにインターネットを接続しようとして見当たらず、しばし途方に暮れました。
けれど、気を取り直して「きっとこういうものがあるはず」と検索したら──、
エレコム ELECOM
EDC-GUC3-W [有線LANアダプタ Giga対応 USB3.0 Type-C ホワイト]
有線LANポートが無い薄型のType-Cポート搭載パソコンに最適!挿すだけで使え、高速ネットワーク通信が可能なUSB3.1ギガビットLANアダプター。
というものが見つかり、即発注。
LANポートが無くなった替わりに搭載されたUSB Type-Cポートを、有線接続用として使うことにします。
さて、無事ネットにつながったので、さっそく日常的に使い始めたところ、新パソコンの処理速度に感動しました。世に言う「サクサク動く」とは、こういうことなのですね。
以前は、数十秒から数分くらい待つのは当たりまえでしたから、とりあえず起動させておいて、始まるまでのあいだ他の用事を済ませる、というのが常態になっていました。
新しいパソコンで無くなった最大のものは、CDドライブやLANポートより「待ち時間」かもしれません。
そこで気になったのが、インターネット回線の速度です。
Googleでスピードテストが出来ると知り、測定してみました。
すると、Mbps(ダウンロード/アップロード)やレイテンシなどの、知識不足でよくわからない数値と共に、判定コメントが表示されました。
【旧パソコン】
インターネット速度は高速です。
このインターネット接続では、同時に複数のデバイスへのHD動画のストリーミングを処理できます。
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【新パソコン】
インターネット速度は非常に高速です。
このインターネット接続では、同時に複数のデバイスでのHD動画のストリーミング、ビデオ会議、ゲームを処理できます。
あらまあ…(^^;)
今住んでいる賃貸住宅はインターネット無料の物件で、プロバイダ契約の必要もなく、LANコンセントにケーブルを差し込めばすぐに使えるという、とてもありがたい環境なのですが、回線速度は安定していません。
YouTubeやHuluの動画視聴中しばしば止まりますし、以前友だちとZoomのビデオチャットを試したときは、フリーズしっぱなしで会話不能でした。
などと、少し前の記事に書きましたが、思い違いによる決めつけだったわけです。不安定の原因はネット環境ではなく、私のパソコンのスペック不足でした。
オーナーさん、ごめんなさい(笑)。
今後は、ポケットWi-Fiをレンタルをしなくても、オンラインワークショップに参加できそうです。
5年以上のあいだ、スペック上限ぎりぎりの酷使に耐えて、いつも苦楽を共にしてくれた旧パソコンさん、ありがとう♡ありがとう♡♡