かきがら掌編帖

数分で読み切れる和風ファンタジー*と、読書・心理・生活雑記のブログです。

浴室の壁にマグネット

 

先日、職場でお昼休みに「浴室の壁にマグネットがくっつく」というネット記事を見て、衝撃を受けました。

さっそくまわりの人たちに「知ってた?」と聞いてみたところ、

「知らなかった!マグネットがつくなんて思ってもみなかった!!」

と、私のようにびっくりしている人もいれば、

「そういえば、前にテレビでやってたね」

「知っていた。うちのバスルームはマグネットグッズだらけ」

「知ってたけど、特に必要ないから使っていない」

など、淡々と答える人もいて、温度差というか、情報の落差を感じました。知っている人にとっては当たり前のことで、聞かれなければ言う機会もないし、知らない人はずっと気づかないまま……。

 

私がここ数年暮らしているのは、賃貸の集合住宅ですが、シャワーフックがバスタブ側にしか設置されていません。洗い場でシャンプーするときは、とても不便です。

そのため入居当初から、洗い場側に吸盤式のシャワーフックを取りつけていました。

 

(SANEI 吸盤式シャワーフック PS30-37-W)

 

浴室の壁は表面に細かい凹凸がある材質で、吸盤には不向きだったので、バスタブの脇のツルツルのところにつけました。

角度調節ができる上、めったにはずれて落ちることのない優れもののシャワーフックですが、低い位置にしか取り付けられなかっため、かなり頭を下げて洗髪しないとシャワーヘッドにぶつかってしまいます。

 

さて、試してみたところわが家の浴室の壁にも、マグネットがつくことがわかったので、新しいシャワーフックを購入することを決めました。まだ使えるものを取り替えるのはもったいない気もしましたが、ここは、日々の快適さ優先です。

 

 

パール金属 マグ・ピット シャワーフック HB-5549 説明書)

 

説明書を読んで、一見マグネットがくっつきそうもない浴室の壁も、裏側には鋼板が挟まれていることを知りました。

 

(上がマグネット式・下が吸盤式のシャワーフック)

 

ちょうどいい位置にシャワーフックを取りつけることができてよかった、よかった。

吸盤式の方は、自然に落ちるまでこのままにしておこうかどうか考え中です。

 

【追記】浴室専用のマグネット製品でないと、設置面の壁にサビによる着色が起きてしまうこともあると聞きました。気をつけようと思います。