かきがら掌編帖

数分で読み切れる和風ファンタジー*と、読書・心理・生活雑記のブログです。

ライフハックで水切りヨーグルトケーキ(レーズン入り)

 

昨夜、かなり大きな地震がありました。

ちょうど入浴中だったので、余計びっくりして怖かったです。とっさに思ったのが「もう洗い終わって上がるだけだから、ガスが止まったとしてもなんとかなる」でした。

ガスは、震度5相当以上の地震で、ガスメーターマイコンメーター)の安全装置が作動して止まる仕組みになっています。昨夜は震度4くらいだったらしく、止まらなかったのでほっとしました。

 

さて──、

ホットケーキミックスと炊飯器でケーキを作り始めたのは、たしか今年になってから?と過去記事を振り返ると、はや1年以上前のことでした。ブログは備忘録として使えるのも楽しいです。

 

toikimi.hateblo.jp

 

あれからずっと、いろいろ試しながら決定版のレシピを模索しています。

今回はベイクドヨーグルトケーキ(レーズン入り)を作りました。2回目です。

水切りヨーグルトを使うのですが、その一般的なやり方は、

・ボウルにザルをのせてキッチンペーパーを敷き、ヨーグルトを入れてラップをかぶせる。

・冷蔵庫で1~2時間水切りするとなめらかなクリーム状に、6時間から一晩でしっかりした固さになる。

 

けれど、大き過ぎるサイズのザルしかなかったので、何かで代用できないかとネット検索していたら、当初の予想を上回る便利な裏技、ザルいらずのキッチンライフハックを見つけました。

 

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①ふたを開けたプレーンヨーグルトの容器に、キッチンペーパーをかぶせ、輪ゴム2本でとめる。

②計量カップの上に斜めにしてのせる。

(キッチンペーパーは2枚重ねの厚手、輪ゴムも2本でとめていますが、「やぶれる・はずれる・倒れる」など不測の事態に備えて、すっぽりとポリ袋に入れました)

 

下に置いて水分(ホエー・乳清)を受ける器は、広口ビンやジョッキ、ヨーグルトの空き容器など、形状さえ合えば何でもOKです。

冷蔵庫で一晩置くと、ホエーが200ml近く出て、400gのヨーグルトが約半分になりました。

 

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ホエーは栄養価が高く、ドリンクや料理などに活用できます。

酸味のあるホエーと相性のいい、トマト味のスープに使ってみました。

 

前回、このケーキを作ったときは、ぬるま湯で戻したレーズンを加えたのですが、今度は「焼酎レーズン」にトライしました。ポピュラーなのは「ラムレーズン」ですが、ラム酒がなくて焼酎はあったので……。

こちらも一般的な作り方は、

・保存するガラス瓶などの容器を煮沸消毒する。

・レーズンを湯通しして、コーティングされた植物油脂を取ったあと、鍋で乾煎りして水分をとばす。※ただし、オイルコーティングされていないレーズン(原材料の表示がレーズンだけ)の場合、この工程は省略できる。

・容器にレーズンを入れて、ひたひたにつかるくらいの焼酎を注ぎ、数日間以上冷暗所に置く。

 

ですが、ちょうどいい空き瓶がなく、煮沸消毒もめんどうに感じたので、再び検索したところ、こちらでも最適なライフハックが見つかりました。

 

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さつま白波」レーズン

フリーザーバッグ(ポリエチレン製の袋の口にジッパーがついて密閉できる食品保存袋)を使用する。

 

手間ひまも味のうちだと思いますが、そこはバランスで、裏技を使ってほどほどに手を抜きながら、楽しく作れたので満足です。

 

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かなりずっしりとした、大人の味のケーキで美味しかったです。

アルコール分は加熱すると飛ぶと思っていたのですが、そう簡単に0%になるわけではないらしく、「さつま白波」の存在感がしっかり残っていました。

 

 

memo:

ホットケーキミックス…200g
卵…2個
水切りヨーグルト…200g
溶かしバター…24g
焼酎レーズン…レーズン70g・焼酎100ml
※焼酎はレーズンと同量のつもりが、ビンから直接注いだので勢いあまって多くなってしまった。次回は気をつけること。