ヨーグルトメーカーを購入して約6週間。思いつきで買ったわりには(からこそ、なのかもしれませんが)、がんばって活用しています。
職場で週に2~3度、個食・黙食ランチ後の雑談デザートタイムがあります。そのときに「強さひきだす乳酸菌」のヨーグルトを選ぶことが多く、何となく体にいい感じがしたので、毎日食べてみようかなと思ったのが、きっかけでした。
自家製プレーンヨーグルトの材料は2つだけ、牛乳と種菌(スターター)になる市販のヨーグルトです。
使用する容器や器具は、雑菌の繁殖を防ぐため、熱湯消毒することが必須ですが、ヨーグルトメーカーの種類によっては牛乳パックのまま作れるので省略できます。
①500mlの牛乳を100mlほど減らし、
②スターターのヨーグルト(ドリンクタイプ)を半量(50ml~60ml)入れる。
③牛乳パックの口を閉じて、中身が飛び出さないよう押さえながら、シェイクして混ぜ合わせ、
④ヨーグルトメーカーにセットして、自動メニューで「プレーンヨーグルト」を選択。
(温度42℃/タイマー9時間)
私は牛乳を多めに減らしています。その方が混ぜやすいからですが、理由はもうひとつ、取り出した分の牛乳を残ったヨーグルトと合わせて、インド料理の定番ドリンク、ラッシー風にして飲むのが好きだからです。
ちなみに、メーカーのレシピでは、牛乳450ml+ヨーグルト50g、牛乳900ml+ヨーグルト100gです。もちろん、固形タイプのヨーグルトでもOKで、熱湯消毒したスプーンを使って入れ混ぜます。
自動メニュー付きの機種なので、温度や時間を設定する必要がなく簡単です。
タイマーが切れたら、ほんのりあたたかい牛乳パックを冷蔵庫へ移します。
メーカーのQ&Aによれば、保存の目安は冷蔵庫で1週間程度。2~3日くらいで食べきるのがベストで、約5日保存すると味が落ちてくるそうです。
牛乳パックの口を全開にして中を確認し、
「ヨーグルトになってる!」と、毎回感動しています。
バナナヨーグルトにしました。
甘酒も作っています。
レシピに載っていた分量で「簡単甘酒」(乾燥米麹200g、ご飯300g、お湯250ml、水150ml)を作りましたが、ネットで調べて、もう少しライトな感じの甘酒にしてみました。
分量も1(乾燥米麹):2(ご飯):3(お湯) なので覚えやすいです。
ヨーグルトメーカー付属品の専用容器とかき混ぜ棒は、熱湯消毒しておきます。
①ご飯200gとお湯300mlを専用容器に入れて、全体に粘りが出てなじむまで、しっかりかき混ぜる。
②60℃くらいまで温度が下がったら、乾燥米麹100gを加えて、さらに混ぜ合わせる。
③ヨーグルトメーカーにセットして、自動メニューで「甘酒」を選択。
(温度60℃/タイマー9時間)タイマーが切れたら、かき混ぜて冷蔵庫へ移す。
わが家は麦ごはんなので、押し麦入り甘酒です。
飲むときはお湯で割ります。
米麹甘酒はノンアルコールですが、「酒」という語が入っているため、何となく晩酌気分になれるのが嬉しい♡
手作り甘酒の消費目安は、冷蔵庫保存で約1週間。
冷凍保存ならもっと日持ちします。その場合、ジッパー付きのフリーザーバッグなどで、平たく板状にして冷凍すると、必要な分だけ手で割って使えるので便利です。
原液は、甘味料としても使えます。ヨーグルトに入れたり、炊飯器とホットケーキミックスで作るケーキに加えたりしています。
左側は甘酒・バナナのケーキ、右側は甘酒・ヨーグルト・ココアのケーキです。
両方とも、近年話題の「スーパーフード」くるみを入れました。多めに入っているのですが、撮影用にカットしたところには、1つだけしか見えず残念でした。
ヨーグルトはもちろん健康食品ですし、甘酒も必須アミノ酸やビタミンB群などを豊富に含んでおり「飲む点滴」と言われています。
しかし、
栄養価と共にカロリーも高めなので、体重が増加しているらしく、服のウエスト部分がちょっときつくなってきました。節制しないと……。