かきがら掌編帖

数分で読み切れる和風ファンタジー*と、読書・心理・生活雑記のブログです。

鎌倉ディナーと掌編朗読

 

Nickq(id:Nickq)さんの『ニャン東オフ会』に参加しました。

激務のエッセンシャルワーカーであるNickqさんが、貴重な連休でリフレッシュ関東旅行をされるにあたりオフ会を企画、しかもコロナ対策として、大人数を避け1対1のごはんデートというご配慮サシオフです。

千載一遇のチャンスと思いながら申し込みが遅れてしまったのですが、幸運にも「7/23鎌倉ディナー枠」にすべりこむことができました。

 

nickq.hateblo.jp

※Nickqさんのブログは現在限定公開中です。

 

さて、当日は嬉しい巡り合わせでkibikibi(id:kibikibinote)さんも加わり、3人オフ会になりました。

 

www.kibikibinote.com

 

偶然3人そろって左利きだったので、共通の話題で弾みがつき、あっという間に打ち解けることができました。

小町通りを歩きながらお店探し。1軒目は店仕舞いしており、2件目は予約でいっぱいだったのですが、3軒目で見つけたイタリアンレストランが大当たりの良いお店でした。

 

Nickqさんのブログは、思わず引き込まれる面白い記事が多い一方で、シビアな現実や危機一髪の出来事を記したものも少なくありません。それでも、重苦しく感じさせない独特の清明さがあり、文章力とユーモア感覚のなせるわざだと思っていました。

さらに加えて、実際にお会いしてみて気づいたのは、Nickqさんが科学者の目をお持ちだということです。Nickqさんには、宇宙視点の人類学者が地球をフィールドワークしているような、パワフルな自由さがありました。

ブログでもリアルでも、Nickqさんに接すると元気が湧いてきます。たくさんの人たちから慕われているのも納得です。

Nickqさん、「社交辞令じゃありませんよ♡」(笑)。

 

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※Nickqさんからいただいたお土産の神戸金平糖☆゜

 

kibikibiさんは、あたたかくやわらかい雰囲気のなかで、しっかりと核がきらめいている感じの方です。

ブログを読み始めたのは、お会いする1時間ほど前からだったのですが(そしてNickqさんの予測どおり、kibikibiさんのブログが好きになりました)、これからゆっくり読者歴を積み重ねていきたいと思います。

私にはしゃべっているうちに話題が飛んでしまうクセがあります。話が逸れたまま迷走しかかったとき、kibikibiさんが絶妙なタイミングで、やさしく引き戻してくれて、
「とってもうれしかった♡」です。

 

そして、おふたりに伝えておかなければいけないこと。

音に色を感じる共感覚のピアニスト(兼・作曲家)の話をしましたね?

でも名前が出てこなかった……、出てきたのは、長身イケメンという周辺情報だけ……。

オーケストラのメンバーに向かい、自分の楽曲の演奏を、

「ここは紫で、もっとピンクを弱めて」

などと指示したといわれているのは、フランツ・リストでした。

今回に限らずですが、ほんとに固有名詞が思い出せなくて、それどころか「S」か「サ」で始まる名前だったと大嘘をついてしまいました。ごめんなさい(/ω\)。

そしてあのとき、たくさん「S」で始まる音楽家の名前を答えてくださってありがとう。

 

 

さて、先日Nickqさんがブログのなかで、掌編の「ラジオ朗読」を提案してくださいました。kibikibiさんからも賛同コメントをいただきました。

未知でチャレンジングなことには、基本的に二の足を踏み、そのままあきらめてしまうことも多いのですが──、

 

 ↓ まだ記憶に新しいこちらの記事を思い出し、ハードルが下がり始めました。

www.rairi.xyz

 

 ↓ さらにタイミング良く、こちら記事に励まされ、背中を押してもらいました。

harienikki.hatenablog.com

 

らいりさん、チャーコさん、いつもありがとうございます。

 

朗読したのは「イソップの太陽」という3年近く前の掌編で、このブログでの新作第1号だった思い入れがある作品です。

ですが……、

すみません、音が極端に小さいです!(なぜ?どうして?)

Radiotalkは「スマホ1つあれば、誰でも今から番組を持てる!最短5秒で収録スタート」という、『誰でもできる音声配信アプリ』なのですが、Androidスマホの音量設定やマイク設定を見直しても、どうしてもこれ以上の音量で録音できませんでした。

原因と対処法がわかり次第、差し替えるつもりですけれど、今はとりあえずこれで。

  

 

黙読ならば半分くらいの時間で読める掌編です。 
toikimi.hateblo.jp