去年、TVアニメ『はたらく細胞』について記事を書きましたが、今回は漫画の原画展に行ってきました。
プロの漫画家さんですから当然といえば当然なのですが、ほんとうに絵がすばらしくて、見とれてしまいました。
漫画の原稿やカラーイラストの原画などに加え、「ネーム」とか「絵コンテ」と呼ばれる、1枚の紙を見開きにして、コマ割りしたところに、ラフなタッチで構図やセリフ、キャラクターなどを描いた貴重な原稿も展示されています。
原画はもちろん撮影禁止ですが、会場内には2箇所フォトスポットがありました。
また、スタンプラリーがあり、会場と百貨店内の4箇所に設置されたスタンプを押して完成させると、オリジナルステッカーがもらえます。
フォトスポットで撮影やスタンプラリーなど、いつもならちょっと面倒に感じてスルーしてしまうのですが、今回は童心にかえって楽しく遊んできました。
限定グッズのクリアファイルも購入、職場で使ったら癒されそうです。
前回、掌編で人の体内世界について書きました。
主人公が「昔のSF映画」を思い出すシーンがあるのですが、これは『ミクロの決死圏』という映画のことです。
コメントしてくださった、かぴたん (id:RetCapt1501)さんも、この映画をご覧になっていると知り、
“手塚治虫先生の「ミクロイドS」の影響を受けた作品だと聞いたことがあります。”
とコメントを返したのですけれど、後になってから何となく気になり調べてみたところ、
『ミクロの決死圏』…1966年8月24日初公開
『ミクロイドS』…1973年3月26日号から同年9月3日号まで連載
━━ということで、真っ赤なカン違いでした(笑)。
コメントのやりとりがなければ、この先ずっとカン違いしたままだったに違いありません。
かぴたんさん、ありがとうございます。
ちなみに、私は『ミクロの決死圏』『ミクロイドS』『はたらく細胞』などの名作に、たくさんの影響を受けて前回の掌編を書きました。