かきがら掌編帖

数分で読み切れる和風ファンタジー*と、読書・心理・生活雑記のブログです。

『はたらく細胞原画展』に行ってきました。

 

toikimi.hateblo.jp

 

去年、TVアニメ『はたらく細胞』について記事を書きましたが、今回は漫画の原画展に行ってきました。

   

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はたらく細胞』は、赤血球と白血球を中心とした体内細胞の人知れぬ活躍を描いた細胞擬人化ファンタジーです。

 

プロの漫画家さんですから当然といえば当然なのですが、ほんとうに絵がすばらしくて、見とれてしまいました。

漫画の原稿やカラーイラストの原画などに加え、「ネーム」とか「絵コンテ」と呼ばれる、1枚の紙を見開きにして、コマ割りしたところに、ラフなタッチで構図やセリフ、キャラクターなどを描いた貴重な原稿も展示されています。

 

原画はもちろん撮影禁止ですが、会場内には2箇所フォトスポットがありました。

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また、スタンプラリーがあり、会場と百貨店内の4箇所に設置されたスタンプを押して完成させると、オリジナルステッカーがもらえます。

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フォトスポットで撮影やスタンプラリーなど、いつもならちょっと面倒に感じてスルーしてしまうのですが、今回は童心にかえって楽しく遊んできました。

限定グッズのクリアファイルも購入、職場で使ったら癒されそうです。

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前回、掌編で人の体内世界について書きました。

主人公が「昔のSF映画」を思い出すシーンがあるのですが、これは『ミクロの決死圏』という映画のことです。

 

コメントしてくださった、かぴたん (id:RetCapt1501)さんも、この映画をご覧になっていると知り、

 “手塚治虫先生の「ミクロイドS」の影響を受けた作品だと聞いたことがあります。”

とコメントを返したのですけれど、後になってから何となく気になり調べてみたところ、

ミクロの決死圏』…1966年8月24日初公開

『ミクロイドS』…1973年3月26日号から同年9月3日号まで連載

━━ということで、真っ赤なカン違いでした(笑)。

コメントのやりとりがなければ、この先ずっとカン違いしたままだったに違いありません。

かぴたんさん、ありがとうございます。

 

ちなみに、私は『ミクロの決死圏』『ミクロイドS』『はたらく細胞』などの名作に、たくさんの影響を受けて前回の掌編を書きました。