かきがら掌編帖

数分で読み切れる和風ファンタジー*と、読書・心理・生活雑記のブログです。

入浴剤と季節感

 

これまでずっと、気温の高い時期はシャワー浴で済ませていましたが、昨秋、同い年の友人と会ったとき、真夏でも湯船に浸かるほうがいいよ!と強く勧められたので、今年は暑くなっても「全身浴」をしています。

 

すると、入浴剤に季節を感じるようになりました。

もともと入浴剤が好きで、天然岩塩とハーブの精油エッセンシャルオイル)から作られた“高級”バスソルトを、もったいながってちびちび使っていたのですが、いつからか、温泉気分が満喫できるにごり湯系の入浴剤にシフト。日替わりでいろいろな種類が楽しめる、1回量分包の詰め合わせ・アソートセット『日本の名湯:にごり湯の醍醐味』をリピートしてきました。

季節は春から初夏へ、例年ならばシャワーに切り替えるタイミングです。

しかし、そのまま全身浴を続けていたところ、透明タイプのお湯にも心ひかれるようになったので、にごり・透明タイプ混合セットの日本の名湯シリーズ『至福の贅沢』『通のこだわり』にチェンジしました。(ネーミングがどれもすばらしい)

 

さらに季節が進み、じめじめした梅雨時になると、入浴剤にも清涼感が欲しくなります。

「入れた瞬間、シュワッと香る」という『アロマスパークリングアソートコレクション』の、ラベンダーやジャスミン、ゆずなどを詰め合わせた定番セットのほか、『白神山地』(白神雪ん子りんごの香りなど4種類)、『屋久島』(屋久杉の香りなど4種類)といった世界自然遺産テーマのアソートコレクションで充実したバスタイムを過ごしました。

 

残暑厳しき折の今、さらなる爽快感を求めた結果、メントール(清涼成分)を配合したクールタイプのタブレット発泡入浴剤、『オリエンタルスパ』と『フラワースプラッシュ』を使っています。

 

 

左から右へ、季節が移っていく感じ。1種類1個で並べたので、実際のストック数はこの数倍になります。

 

記事を書いているあいだに『エクストラクールミントの香り』も気になり始めました。こちらは1種類×12錠入りでアソートタイプではないのですが、ほかのクール系入浴剤と交互に使えばいいと考え、ドラッグストアへ買いに行きました。

すると、かつて愛用していた“高級”バスソルトのスパークリングタブレット(2021年9月発売)を発見し、思わず同時購入。

単価が『エクストラクールミント』の8.67倍という贅沢な入浴剤ですから、お正月や誕生日といった特別な日に使いたいと思っております。