かきがら掌編帖

数分で読み切れる和風ファンタジー*と、読書・心理・生活雑記のブログです。

トイレの夢パターンの話

 

今日、昼休みに職場の同僚と喋っていて、

『就寝中、トイレに行きたくなったとき、見る夢のパターン』

についての話で盛り上がり、おもしろかったので書き留めておきたい。

敬体ではなく常体で書きたい内容である。

 

話し相手の彼女のパターンは、とにかく「きたないトイレ」。

実生活でも夢のなかでも、きたないトイレには耐えられず、それなら我慢する方を選ぶという。

一方、彼女の夫の場合は、「トイレのドアがこわれて開かない」だそうだ。

ドアに何かが引っかかって、どうしても開けられず、焦っているうちに目が覚める。

 

私の場合は、「人がいる」。

夢のなかでトイレを探し当て、いざ、というところで誰かが入ってくる。あるいは、学校のトイレのような場所で、他に人がいるのに、ドアが無かったり、閉まらなかったりして個室状態を確保できず、あきらめるパターンが多い。

そう話すと彼女は、

「私なら平気」と言って笑ったので、驚いてしまった。

でも確かに、明るく社交的な彼女のことだから、居合わせた他人とも、にこやかに挨拶しつつ用を足せるかもしれない。

うらやましい……。

 

深層心理というほどではないけれど、人それぞれの個性が際立って興味深かった。