ミニマリストさんの記事を読むのが好きです。
あの境地まではとうてい行き着けないけれど、もっと物を減らしたいとは思っていて、自分なりに実行してきました。
最近では、存在することを忘れていた物(あ、こんなのとっておいたんだ、みたいな)を発見したら捨てる、というマイルールを作りました。加齢とともに、もの忘れが多くなるので、今後ますます有効なのではないかと期待しています。
とはいえ、まだ使用可能な物を処分するとき、どうしても心理的な葛藤がおこります。
「もったいない」という心の声が、捨てようとする手を引き留めるのです。
そういう場合、私は、もったいながる自分を説得するために、ちょっとずらした「もったいない」で返してみるという方策をとっています。
「いつか使う時が来るかもしれないのに、もったいない」には、「いつかより今。今を優先しないほうが、ずっともったいない」
とか、
「いくらも使っていないのに、気に入らなかったからといって捨てるのはもったいない」には、「気に入らないモノをがまんして使う心のエネルギーのほうが、もったいない」
などです。
たとえこじつけでも、かなり罪悪感をなだめられます。
半年ほど前に引っ越してきた部屋は、とてもコンパクトなのに家賃が高く、スペース単価がはねあがりました。
そうなると、場所をとることが最強の「もったいない」に変わってきます。なんといっても、自分の居場所を確保しなければなりません。
狭小な住空間で、必要であり気に入っているモノだけしか持たず、身軽に暮らしていけたらと思っています。
すなわち、
ミニ間リスト(落)