今週のお題「カバンの中身」
毎日持ち歩いているショルダーバッグが重い。
勤め先の近くに引っ越して、「電車通勤中に読むための本」が荷物から減ったけれど、そのわりに軽くはならなかった。
中身を確認してみると、以前に整理したこともあって、特に意外な物は入っていない。
財布(2つ)…現金&各種カード用とクレジットカード用
スマートフォン充電用のマイクロUSBケーブル
メガネ…コンタクトレンズを使っているけれど、痛くなってはずしたりしたときのため
化粧ポーチ…最低限のメイク用品と目薬
医薬品…鎮痛薬、胃痛薬、ばんそうこう
ハンカチ、ティッシュ、マスク、メモ帳、部屋の鍵、マイバッグ、
パワーストーンのお守り
書き出してみて気づいたのは、予備としての物が多いこと。
携帯電話の2台持ちは、通信費削減の結果だから別として、
財布は、よく使う現金とクレジットカードとを分けておいたほうが、落としたときの被害が少なそう、と考えたから2つになった。
ハンカチ、ティッシュペーパーも忘れたり切らしたりしたとき用に2つずつ、薬も効き目の強弱で2種類ある。
心配性といってしまえば、そのとおり。なにかあったとき、不便を感じたり、我慢したりするのがイヤなのだと思う。
不安を解消するための予備が、カバンを重くしていた。
「我が物と思えば軽し笠の雪」というけれど、自分の安心のためと思えば、カバンの重さも苦にならなくなるのだろうか。
どうだろうか……?