かきがら掌編帖

10年あまり通っていた童話教室で「宿題」として書いたものに加筆修正して載せています。

テレビ離れと情報の最適化

しばらく前までは、在宅時にテレビ(地上波)が点いているのが、普通の状態でした。

BGM代わり、時計代わり、見ていてもいなくても、テレビが点いていないと物足りない。家に帰るとまず、テレビをONにしていました。

ところがいつからか、一方的に流れ込んでくる情報に疲れを覚えるようになって、

  もしかしたら、無くても大丈夫かもしれない

  朝夕のニュースと、おもしろい海外ドラマがあればいい

と思い、ためしてみました。

 

防災ラジオと見やすいデジタル置時計(あー、また物が増えてしまった)を買い、テレビからラジオへ切り替えてみると、予想以上に快適です。

ラジオは、誰が何を伝えようとしているのかがシンプルでわかりやすく、テレビよりストレスを感じません。対話する、語りかける、読み上げるなど、言葉と声の表現力や技術も聞きごたえがあります。

 

そして、海外ドラマのほうは、Huluと契約することにしました。

大好きな「クリミナル・マインド FBI行動分析課」がシーズン1から揃っているのが決め手でした。

実際に見はじめてみると、既にレンタルで視聴済の「クリミナルマインド」より、前から気になっていた「THE MENTALIST/メンタリスト」や「SHERLOCK/シャーロック」を優先してしまっていますが、これがほんとにおもしろくて、次の回を見るのが待ち遠しく、毎日のちょうどいい娯楽になっています。

舞台を現代に置き換えた「SHERLOCK/シャーロック」には、原作ファンならニヤニヤせずにはいられないエピソードやディテールが満載です。

 

テレビのほうは、週に1度くらい番組表をざっとチェックして、好きな番組をいくつか予約し、Huluの合間に見ています。

テレビからもたらされる大量な情報は、物体ではないけれど、生活の場をかなり占めていたのだなと、改めて感じました。自分にとって最適な情報の受け取り方を考え、実行してみるのは、けっこう楽しかったです。

 

私のところにあるテレビは、2年契約の家電レンタル品です。

契約期間が終了したタイミングでのテレビ断捨離を考えてもみましたが、今では五分五分です。東京五輪もありますし……。

すっぱり断ち切るというよりも、意識してほどほどの距離を保つことが、私のテレビ離れということになりそうです。